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[ 2013-04 -13 23:27 ]
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ピアノ伴奏とオーケストラ
2013年 04月 13日
オペラの稽古は通常ピアノ伴奏で行い、オーケストラとの合せは本番近くになって行います。
従ってオペラでは指揮者のもとで、稽古ピアニストの伴奏と共に練習が進んでゆきます。
このピアニスト達はオペラ全曲を弾くわけですから、オペラの内容、細かいセリフに至るまでを
理解し演奏する大きな存在で、コレペティートル(Korrepetitor:独語)と呼ばれています。
何年か前に、ヴェローナでの「フィガロの結婚」の音楽稽古に参加した折、指揮者がピアノ伴奏を
「orchestra:オーケストラ」と呼んでいたことに新鮮な驚きを感じました。
このとき以来、素晴らしいピアノ伴奏は、オーケストラをも感じさせてくれるのだということを、
合わせて呼び方一つで、演奏者側の気持ちも変わることをはっきりと感じています。
従ってオペラでは指揮者のもとで、稽古ピアニストの伴奏と共に練習が進んでゆきます。
このピアニスト達はオペラ全曲を弾くわけですから、オペラの内容、細かいセリフに至るまでを
理解し演奏する大きな存在で、コレペティートル(Korrepetitor:独語)と呼ばれています。
何年か前に、ヴェローナでの「フィガロの結婚」の音楽稽古に参加した折、指揮者がピアノ伴奏を
「orchestra:オーケストラ」と呼んでいたことに新鮮な驚きを感じました。
このとき以来、素晴らしいピアノ伴奏は、オーケストラをも感じさせてくれるのだということを、
合わせて呼び方一つで、演奏者側の気持ちも変わることをはっきりと感じています。
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by aula-magna
| 2013-04-13 23:27
| ・イタリアオペラの話
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