2010年 09月 17日 ( 1 )

夢見るシャンソン人形

フランス語を長い間勉強している知人に「“夢見るシャンソン人形”“ろくでなし”と
いうシャンソンを知っていますか?」ときかれ、メロディーは知っていても日本語の
歌詞で覚えてしまっているので、本当の内容を知らないことに気づかされた。
彼女は最近友人に頼まれてフランス語の歌詞を訳し、その内容が日本語の歌詞と
かけ離れていたので不思議に思ったそうである。フランス語の歌詞はとても具体的で
人間の生き様がはっきりと描かれているが、日本語ではそこには深く触れていない。
エディット・ピアフの“愛の賛歌”も同様である。もし、日本語の歌詞が原語に忠実で
あったなら、果たして日本でヒットしたであろうか?そして、これらの曲の日本語歌詞は
訳詞ではなくて作詞となるのであろうか?などと話がはずんだ。
因みに坂本九の“上を向いて歩こう”は、なぜか“すき焼き”の名で世界に知られている。
いずれも一昔前のヒット曲ではあるが、国民性と言葉の関係を考えさせられた。

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by aula-magna | 2010-09-17 00:41 | ・日記 | Trackback | Comments(2)

イタリアオペラ翻訳家 とよしま よう のブログです。


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