ドレミファソラシドはイタリア語

ドレミファソラシド(do re mi fa sol là sì do)は、一つ一つが単語で、
それぞれに意味があります。
do (dareの変化形)「私は与えます」  re 「王様」  mi 「私に/を」 
fa (fareの変化形)「彼は/彼女は行います」  sol:sole 「太陽」 
là 「あちら」  sì 「Yes:はい」

音楽院のレッスンの後で、先生がコーヒーを飲みに行こうと言い出したとき、
こんなことがありました。ピアノのそばにいた生徒が、シ( sì ) の音を2~3回叩き、
そしてみんな揃ってのハーモニー “sì sì~~” には、何とも感動しました。

イタリア語の音楽用語について、翻訳された日本語には味気なさを感じています。
言葉の本来の意味を理解して演奏すると、より深く豊かになると思うのです。
例えば piano「弱く」とありますが、単語の意味は「慎重に、静かに、ゆっくり」なのです。
dolceは「優しく、柔和に」ですが、まず「甘~~く」なければいけません。
音楽を演奏する皆さん、是非イタリア語の辞書で本来の意味を調べてみてください。

人気blogランキング
  ↑クリックお願いします。
トラックバックURL : https://aulamagna.exblog.jp/tb/8925384
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by musica at 2008-10-15 22:43 x
楽しく拝見しています。この春トスカーナの小さな町をいくつも訪問し、まるで何百年前の国にタイムスリップしたような気持ちを味わいました。
アレッツォのモナコ通りを歩いていると、このドレミのレリーフが壁に掲げられた建物がありました。お祈りの言葉とグレゴリアンチャントの楽譜と。お祈りの言葉のあたまをを採ってドレミが作られた事が分かるように。
案内してくれたイタリア人は”ドレミを作ったモナコがうまれた家が有るからここをモナコ通りというのだよ。”と説明してくれました。
日本の楽典ではドレミの起こりは全く現われてこないのは何十年経っても不思議なのですが。私の使っているフランスのごく普通の楽典にはこのお祈りのラテンの言葉と楽譜が載っています。
そして作った人はダレツォとでています。
Commented by aula-magna at 2008-10-16 17:37
貴重なお話ありがとうございます。ドレミファ~は、11世紀イタリアの修道士グイード・ダレッツォ(Guido D’Arezzo)が作ったということは聞いていましたが、本当にD’Arezzo(アレッツォの)人で、Monaco(修道士)通りまであるとは知りませんでした。次回は是非訪れてみたいと思います。
ドレミの起こりが楽典にないように、日本では知識ばかりで「なぜ?」を追求する機会が少ないと思います。きっとみんな知りたいはずです。伝えられることはお互いに伝え合いたいですね。
by aula-magna | 2008-08-27 19:58 | ・イタリア語コラム | Trackback | Comments(2)

イタリアオペラ翻訳家 とよしま よう のブログです。


by aula magna
プロフィールを見る
通知を受け取る