イタリアオペラ対訳双書37「La Rondine」刊行のお知らせ
2019年 12月 14日
イタリアオペラ対訳双書37「つばめ:La Rondine」が、2019年12月20日に出来上がります。
フランス第二帝政時代のパリを舞台とした、美しい抒情喜劇オペラです。
Amazon.co.jp、全国のヤマハ・カワイの楽器店、山野楽器の楽譜売り場でお求め頂けます。
プッチーニが友人のシビル夫人に書いた手紙から
.....この頃、また仕事を始めています。そして、それに満足しています。「つばめ」というのが、今度の小さなオペラの題名なのですが、これは来年の春には完成されるでしょう。それは、ちょっと喜劇的な味もある軽い感傷的なオペラです。しかしオペラとはいっても、これは気持ちの良い、明るく、歌いやすい音楽で、その中には軽いワルツの曲も、また生き生きとした魅力的な旋律もあります。どんなものになるか、まあ見ていてください。これは当今の音楽に対する、一種の反動的な作品です。 1914年9月14日ミラノにて
~『プッチーニ』生涯・芸術 モスコ・カーナ著 加納泰訳(音楽之友社)より抜粋~
フランス第二帝政時代のパリを舞台とした、美しい抒情喜劇オペラです。
Amazon.co.jp、全国のヤマハ・カワイの楽器店、山野楽器の楽譜売り場でお求め頂けます。
プッチーニが友人のシビル夫人に書いた手紙から
.....この頃、また仕事を始めています。そして、それに満足しています。「つばめ」というのが、今度の小さなオペラの題名なのですが、これは来年の春には完成されるでしょう。それは、ちょっと喜劇的な味もある軽い感傷的なオペラです。しかしオペラとはいっても、これは気持ちの良い、明るく、歌いやすい音楽で、その中には軽いワルツの曲も、また生き生きとした魅力的な旋律もあります。どんなものになるか、まあ見ていてください。これは当今の音楽に対する、一種の反動的な作品です。 1914年9月14日ミラノにて
~『プッチーニ』生涯・芸術 モスコ・カーナ著 加納泰訳(音楽之友社)より抜粋~
by aula-magna
| 2019-12-14 01:02
| ・イタリアオペラの話
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