魔王ルシファー

我が家が亡き母の通っていた教会に近いことから金曜日の夜に行われる聖書研究に通っています。毎回、聖書を理解せずしてヨーロッパの文化を理解できないと思い知らされることばかりです。
前回は、ルシファーが取り上げられ、ヴェルディ作曲のオペラ「仮面舞踏会」のウルリカが祈願をする場面を思い浮かべながらの時間でした。

ギュスターヴ・ドレによる地球へ向かうルシファー
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ウルリカ         
  魔王だ!魔王だ!胸の鼓動の中に
  私は今、彼のすさまじい抱擁による
  喜びが燃えあがるのを感じている!
  魔王ルチフェル
  未来の光明を左手に握っている!




ルシファー (Lucifer)とは、明けの明星を指すラテン語であり、光をもたらす者という意味をもつ悪魔・堕天使の名である。キリスト教、特に西方教会(カトリック教会やプロテスタント)において、堕天使の長である魔王サタンの別名でもある。
神によって作られた天使(ケルブ)たちの中で最も美しく知恵のある最高位の天使であったルシファーは、自分も神でありたいと望んだが故にサタンとなった。

旧約聖書 エゼキエル書28章12-14節
お前はあるべき姿を印章としたものであり、知恵に満ち美しさの極みである。
私はお前を翼を広げて覆う*ケルブとして造った。お前は神の聖なる山にいて火の石の間を歩いていた。お前が創造された日からお前の歩みは無垢であったが、ついに不正がお前の中に見出されるようになった。

*ケルブとは智天使を意味するヘブライ語であり、
ラテン語ではcherubである。cherubino は cherub の縮小辞である。
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by aula-magna | 2018-10-28 19:37 | ・イタリア語コラム | Trackback | Comments(0)

イタリアオペラ翻訳家 とよしま よう のブログです。


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