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イタリア語って面白い!

温かく素朴な門扉

我が家の門扉の取っ手がうまく機能しないので、部品を取り寄せようとホームセンターに問い合わ
せたところ、もう製造していないので全部取り替えるしかないという。
まだまだ綺麗なので大掛かりな工事をするのには抵抗があり、気になりながらそのままにしていた。
今年の初めに「アンティークな門扉にするのは無理かしら?」とガーデンデザイナーの友人に相談して
いたのだが、なかなか会う機会がもてず、昨日やっと会うことができた。

近況などを語り合った後、「解体した古いウイスキー樽があるから、私がそれで門扉を作ろう。」
と言いながら差し出されたデザイン画を見たとたん...
オペラ “トスカ” の中で、画家のカヴァラドッシが数々の想い出に襲われ、歌う
“E lucean le stelle.... e olezzava la terra... stridea l’uscio dell’orto...
 e un passo sfiorava la rena.”
(星が輝いていた... 大地が香り... 菜園の戸口が音を立て... その歩みが軽く地に触れた。)
が私の中で鳴り出した。
温かく素朴でエネルギーある門扉、なんて素敵なのだろう、友に感謝しながら出来上がる日が
待ち遠しい。
by aula-magna | 2013-06-09 21:16 | ・日記 | Trackback | Comments(0)