ヴェルディ作曲の 「Messa di Requiem」
2013年 01月 06日
私の2013年は、ヴェルディの「レクイエム:鎮魂歌」の歌詞翻訳の仕事で
始まりました。ヴェルディが、イタリアの文豪マンゾー二の死を悼んで書き
上げたこの曲は、一周忌の1874年5月22日に、ミラノのサン・マルコ寺院で
ヴェルディ自らの指揮で初演されました。
イタリア語訳からではなく、ラテン語から直接訳すことに挑戦したいというのが
私の長年の夢でしたので、昨年から学校に通いラテン語を学び始めたのですが、
イタリア語はラテン語に最も近い言語と言われているものの、その難しさには
四苦八苦しています。それでも翻訳にあたって様々な演奏を聴きながら、この
曲の荘厳さに包まれた厳かな年の初めとなりました。
その資料の中で、出合った文を皆様にご紹介します。
人を愛する者は人を語れる、人を愛さぬ者は苦悩もなく鎮魂曲も生み出せぬ。
人を知ることが誠であり、美を得ることである。
この天賦の才は、悲嘆を超越した神秘を「レクイエム」に湛えさせている。
始まりました。ヴェルディが、イタリアの文豪マンゾー二の死を悼んで書き
上げたこの曲は、一周忌の1874年5月22日に、ミラノのサン・マルコ寺院で
ヴェルディ自らの指揮で初演されました。
イタリア語訳からではなく、ラテン語から直接訳すことに挑戦したいというのが
私の長年の夢でしたので、昨年から学校に通いラテン語を学び始めたのですが、
イタリア語はラテン語に最も近い言語と言われているものの、その難しさには
四苦八苦しています。それでも翻訳にあたって様々な演奏を聴きながら、この
曲の荘厳さに包まれた厳かな年の初めとなりました。
その資料の中で、出合った文を皆様にご紹介します。
人を愛する者は人を語れる、人を愛さぬ者は苦悩もなく鎮魂曲も生み出せぬ。
人を知ることが誠であり、美を得ることである。
この天賦の才は、悲嘆を超越した神秘を「レクイエム」に湛えさせている。
by aula-magna
| 2013-01-06 18:02
| ・イタリアの芸術
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