“タケノコ”と“キノコ”(Germogli di Bambù e funghi)

我が家の近くに竹やぶがあり、この時期になると筍が次々に生え出し、その生命力には
驚くばかりです。特に雨上がりには筍が一斉に勢いよく成長するため、「雨後の筍」とは、
よく言ったものだと感心してしまいます.
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2年前に父の故郷、愛媛県の宇和島を訪ねたときのこと、祖母が住んでいた家の隣の
竹薮がきれいに舗装されて駐車場になっていました。住人がいなくなると家が寂れる
というのは覚悟していたものの、離れの小さな部屋の床と屋根を突き破って竹が空に
向かって伸びていたのです。行き場のなくなった竹が隣に伸びてきたとは理解できても、
余りのことに言葉も出ませんでした。ご近所では大きな話題になっていたそうです。
ちなみに、イタリアでは、あっという間にどんどん育つことを、タケノコではなくキノコで
表現して「crescere come i funghi:キノコのように成長する」と言います。
また 「I funghi crescono in una notte: キノコは一夜にして育つ」などとも言います。

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Commented by kie at 2010-04-24 11:49 x
タケノコ、食べたーい!イタリアでもタケノコ食べるのでしょうか?昔、両親の旅行中に朝堀りの筍を大量にいただいて、生まれて初めて筍料理をしたことがありました。お吸い物、筍ご飯、煮物…と食卓が豪華に彩られたことを思い出します。
イタリア語コラム、これからも期待しています。こういうYohさんならではのお話をたくさん聞きたいです。
Commented by aula-magna at 2010-04-25 15:06
イタリアで筍を食べるという話は聞いたことがありません。
その国の言語は、生活習慣、ものの考え方が反映しているので面白いですね。
by aula-magna | 2010-04-24 01:21 | ・イタリア語コラム | Trackback | Comments(2)

イタリアオペラ翻訳家 とよしま よう のブログです。


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