ロッシーニのエピソード
2009年 08月 09日
大変美意識の強かったロッシーニは、辛辣さでもたくさんのエピソードを残しています。
当時その美声と驚異的なテクニックで大人気となったソプラノ歌手アデリーナ
・パッティ(1843-1919)は、その人気に乗じポスターなどの自分の名前を他の
出演者の3倍の大きさにするように要求していたと言われています。
この彼女が「セビリアの理髪師」のロジーナ役で、有名なカヴァティーナ 「Una
voce poco fa :少し前のあの歌声が」 を少々??自分流に歌ったときのこと、
ロッシーニは、「ブラーヴァ!大変素晴しい!だが、この曲は誰のものかね?」
と言って返事を待ったそうです。
(Adelina Patti nelle vesti di Rosina)
人気blogランキング
↑気に入っていただけたらクリックお願いします。
当時その美声と驚異的なテクニックで大人気となったソプラノ歌手アデリーナ
・パッティ(1843-1919)は、その人気に乗じポスターなどの自分の名前を他の
出演者の3倍の大きさにするように要求していたと言われています。
この彼女が「セビリアの理髪師」のロジーナ役で、有名なカヴァティーナ 「Una
voce poco fa :少し前のあの歌声が」 を少々??自分流に歌ったときのこと、
ロッシーニは、「ブラーヴァ!大変素晴しい!だが、この曲は誰のものかね?」
と言って返事を待ったそうです。
人気blogランキング
↑気に入っていただけたらクリックお願いします。
by aula-magna
| 2009-08-09 17:03
| ・イタリアオペラの話
|
Trackback
|
Comments(0)