イタリアオペラ翻訳家 とよしま よう のブログです。


by aula magna
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このオペラのタイトル「Le Villi:レ・ヴィッリ」とは、輪舞する妖精たちのこと。
北方伝説によると、純粋な乙女が男に裏切られ、悲しみのあまり死んでしまうと、
妖精たち、即ちレ・ヴィッリが激しい輪舞の中にその男を巻き込み、いやおうなく
踊り続けさせ、死に至らせるというのです。
この物語の筋は、ドイツの幽霊や悪魔たちに関する伝説に基づいて書かれている
ハインリッヒ・ハイネの随筆集の中に収められています。

プッチーニの作品「Le Villi:レ・ヴィッリ」は、1884年のコンクールで落選し、
賞も評価さえも与えられなかったのですが、作曲家ポンキエッリの積極的な
援助によって、ミラノのダル・ヴェルメ劇場で上演されて大成功を収め、
その後のプッチーニの人生を決める作品になりました。

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相模原の藤野芸術の家での合宿を皮切りに稽古が始まり、皆楽しんで作品を作り上げています。
案内人の語り手によって進められる公演、どなたにも分かりやすく楽しんでいただけると思います。
プッチーニの若々しい情熱と、のびやかな魅力あふれるこの作品を是非観にいらしてください

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by aula-magna | 2017-08-27 16:42 | ・イタリアオペラの話 | Trackback | Comments(0)