イタリアオペラ翻訳家 とよしま よう のブログです。


by aula magna
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東北関東大震災の影響で延期になっていました、イタリア・ブックフェアー2011
「日本語で読むイタリア」が、日程を変更して開催される運びとなりました。
2011年4月7日(木)~4月16日(土)
イタリアについての書籍、イタリア語からの翻訳書が一堂に展示・販売されます。
詳しい内容は下記ホームページでご覧下さい。
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/Menu/Gli_Eventi/Calendario/

~~ アウラ・マーニャの対訳双書新版も並びます。 ~~

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by aula-magna | 2011-03-30 17:02 | ・イタリアのこと | Trackback | Comments(0)
イタリアには原子力発電所がないので、エネルギー資源は、石炭、石油、天然ガスの火力
発電が全体の9割をしめ、年間の発電量は、日本の4分の一である2590億kWhで、 消費
電力の83,6%を、フランスをはじめ他国からの輸入に依存しています。
そのため、イタリアでは電気代が非常に高いので、普段から節電生活をしています。
コリエ-レ・デッラ・セーラ紙によると、イタリアの家庭は、スペインやフランスの家庭に比べ、
二倍近い電気代を払っているとあります。街にはクリスマス時期のイルミネーションを除いて
ネオンはほとんどありません。電車、商店、家の中も日本に比べて随分暗いのですが、
慣れれば不便は感じませんし、かえって落ち着いた生活ができるようにさえ思います。
日本の生活で、特にエネルギーの無駄使いと感じることのひとつに、電車内の夏の冷房が
強すぎて寒く、冬には暖房が暑すぎる点です。今回不幸な災害が起こり、消費エネルギー
について見直す必要に迫られています。全員で節電に心がける生活をこのまま続けてゆく
ことが、とても大切だと思います。

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by aula-magna | 2011-03-26 14:49 | ・イタリアのこと | Trackback | Comments(2)

備えとは?

先日、「計画停電があるので備えるように」との広報車が町内を回ってきたので、準備を
しようとホームセンター、電気屋さん、スーパーマーケットなどに行ったところ、すでに
懐中電灯、乾電池、ろうそくはどこにもなく、数日前に完売になったと言われてびっくり
してしまいました。対処の遅さにわが身がとても心配になり、もしやと思い、昔からある
近所の小さな薬局に行ってみると、ろうそく4本入りの箱が3箱あったのです。ほっとして
「2箱下さい」と言うと、「一箱で充分でしょ、本当に停電するかどうかわからないし、他に
欲しい人もあると思うから」との言葉が返ってきたのです。すると先程の不安が一挙に
遠のいて、その方がとても立派に見えました。

安否不明の方々のひとりでも多くの命が救われ、これ以上の被害や社会不安が起こら
ないことを願い、被災者の方々が一日も早く安心して暮らせる日がくることを望むためにも、
本当に必要なものだけを求めて、買いだめは避けようではありませんか。

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by aula-magna | 2011-03-18 17:44 | ・日記 | Trackback | Comments(2)
東日本大震災の被害は想像を絶するものとなってしまいました。
一人でも多くの方の命が救われることを願ってやみません。
現在日本公演で来日中のフィレンツェ歌劇場の方々が、「日本人がこれほどの恐怖と
悲しみの中でも、冷静に整然と行動していることに敬意を表する」と言って下さっています。
被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げるとともに、なんとか助け合って、
この困難を乗り切ることができますように。
by aula-magna | 2011-03-15 08:32 | ・日記 | Trackback | Comments(4)

念願の巣箱

ガーデニングデザイナーの原拓郎さんにお願いしていた「しじゅうがら」の巣箱が、
昨日ついに出来上がってきました。ドアに取っ手もついています。巣箱の向こうに
見えるのは、去年植えたミモザの木です。1メートルくらいになりました。

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巣箱は、私の仕事部屋の窓からよく見える紅葉の木に取り付けていただきました。
この後、大地震が起こり、鳥たちのさえずりもまったく聞こえなくなりました。

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by aula-magna | 2011-03-12 13:41 | ・日記 | Trackback | Comments(0)

待ちに待った春!!

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by aula-magna | 2011-03-10 13:10 | ・フォトアルバム | Trackback | Comments(0)
モーツァルト作曲のオペラ 「フィガロの結婚」 は、フランスの劇作家ボーマルシェの同名の
喜劇が原作です。このボーマルシェの喜劇は、1784年4月27日にパリのコメディーフラン
セーズで初演され、当時の階級の不平等や特権階級の横暴に対する風刺が随所に散り
ばめられていたため、社会に不満を持っていた当時の民衆に熱狂的に迎えられました。
即ち、フランスの旧体制に向けられた攻撃的な演劇で、1789年のフランス大革命の火付け
役をなしたといわれています。

その頃、モーツァルトが居たウィーンでは、この作品のドイツ語訳の出版は許されていたの
ですが、上演は皇帝の命令で禁じられていました。そこで、この作品に目をつけ、オペラ化
したいと思ったモーツァルトと台本作家のダ・ポンテは政治的風刺を取り除いて、皇帝から
上演の許可をとりつけ、オペラ化を成し遂げます。
オペラの初演は、1786年5月1日、モーツァルト自身がチェンバロを弾きながら指揮をして、
ウィーンの宮廷ブルグ劇場で上演されました。内容は、正面切って特権階級を攻撃しては
いないのですが、彼らに仕える者達が賢く立ちまわって裏で主導権を握り、権力者たちの
思い通りにはさせないというもので、上演を重ねるごとに人気が高まり、ついにはオペラ界に
センセーションが巻き起こることとなりました。
                            (「フィガロの会」演奏会でのお話冒頭から)
by aula-magna | 2011-03-09 17:18 | ・イタリアオペラの話 | Trackback(2) | Comments(0)