イタリアオペラ翻訳家 とよしま よう のブログです。


by aula magna
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Con i più vivi auguri per un felice anno nuovo!!

イタリアとイタリアオペラに出会い、人生が計り知れないほど豊かになれたと
思える私には、その恩に報いたいという願いが常に心の奥にあります。
2009年も私の心にとまったイタリアとイタリアオペラに関するエピソードを
お伝えしてゆきますので、どうぞよろしくお願い致します。
皆さん、お元気で佳いお年をお迎えください!
とよしま 洋
by aula-magna | 2008-12-30 19:31 | ・日記 | Trackback | Comments(2)
イタリア人にとって一番大切なのは Natale (クリスマス) です。
このときだけは万難を排してMamma (お母さん) のもとへ集合し、家族揃って過ごし
ます。これはイタリア人の鉄則です。Mamma は腕を振るって手作りの自慢料理で
皆をもてなし、イタリア中で、家族の数だけ暖かいクリスマスが繰り広げられます。
ポインセチアはイタリア語で “stella di Natale” (クリスマスのお星さま) と言います。
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我が家の“Babbo natale”(サンタクロース)
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Buon Natale!! (ブオン・ナターレ)
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by aula-magna | 2008-12-23 22:05 | ・イタリアのこと | Trackback | Comments(2)
プッチーニ (1858~1924) は12月22日トスカーナ地方のルッカで、代々音楽家の家系
の5代目の5人目の子として生まれました。今年は生誕150年の年にあたります。
ジャコモの父ミケーレは、ヴェルディやワグナーと同じ1813年に生まれ、ルッカ音楽院の校長も長くつとめ、ルッカの名士的存在の音楽家でしたが、1864年に妻アルビーナと7人の子を残して51歳で病死し、一番下のミケーレは父の死後3ヶ月目に生まれました。父の存命中から音楽に親しんでいたジャコモは、父の後任として聖マルティーノ大聖堂の楽長に任命された伯父のマージから歌やオルガンを仕込まれました。後にミラノ王立音楽院に入学しマスカーニと知り合い、貧しい生活を下宿を共にして励まし合いながら音楽を学びました。その頃の貧乏生活を伝える逸話が、後の名作「ラ・ボエーム」に偲ばれます。
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プッチーニの生家
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by aula-magna | 2008-12-22 01:00 | ・イタリアオペラの話 | Trackback | Comments(1)
2008年12月13日ミラノ中央駅が、3年以上の年月をかけて修復工事が行われ、
新しくお目見えしました。
1930年代に建設され痛みのひどくなっていた歴史的建造物である駅を、原型を
可能な限り保存して磨きをかけるというイタリア人得意の方法で、きれいな駅に
生まれ変わらせたのです。ミラノ観光局の運営するイエローの明るい窓口の
インフォメーションオフィス(Info Box) もホームの脇にオープンしました。
同じ日に超高速鉄道 「アルタ・ヴェロチタ:Alta Velocità」 の運転もスタートし、
新列車 「赤い矢:Frecciarossa」 が、ミラノ―ボローニャ間170キロを65分、
ミラノ―ローマ間516キロをノン・ストップ3時間半で結びます。
参考資料:JAPAN-ITALY Travel On-line
Frecciarossa
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by aula-magna | 2008-12-17 15:59 | ・イタリアのこと | Trackback | Comments(3)
イタリアをはじめ世界各地で上演されていた作品の日本版として、2005年に神奈川県民
ホールギャラリーで初演された話題作『親指こぞう―ブケッティーノ』が、再々々演され
ます。今年の3月には100回公演を越えました。
オリジナル版はイタリア語です。日本語版翻訳等で私も参加しています。
今回もツアーで回ります、お近くの方は、お子様と一緒に是非ごらんになってください。

『親指こぞう : ブケッティーノ』 ツアー情報
☆2008年12月12日(金)~14日(日) 小田原市民会館小ホール(神奈川県小田原市)
☆2008年12月19日(金)~21日(日) いわき芸術文化交流館アリオス(福島県いわき市)
☆2008年12月24日(水)~26日(金) びわ湖ホール(滋賀県大津市)
☆2009年1月5日(月)~7日(水)    ラポルトすず(石川県珠洲市)
☆2009年1月16日(金)~18日(日)  君津市周西公民館(千葉県君津市)
☆2009年1月23日(金)~25日(日)  盛岡市都南文化会館(岩手県盛岡市)
詳しくは公式サイトでご覧下さい。
http://www.kanagawa-arts.or.jp/theater_performance/event20081212-14.html
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by aula-magna | 2008-12-07 19:37 | ・日記 | Trackback | Comments(0)
マスカーニは、1863年12月7日、リグリア海に面する港町リヴォルノでパン屋を営んで
いた両親のもとに生まれました。法律家を望む父の願いに背くかたちで、早くから音楽の
勉強を始め、交響曲、オペラ、カンタータなどを作曲して才能を認められます。
そしてミラノ音楽院に入学し、5歳上のプッチーニ(1858~1924)と同級となります。
貧しかった二人はサン・カルロ通りの小さな部屋で同居生活をして音楽院に通って
いましたが、マスカーニは音楽院を中途でやめ、指揮者として活動を始めます。
その後、1888年にローマの楽譜出版社Musicale Sonsognoの主催した一幕物の
懸賞オペラに、当時ヴェリズモ文学として流行していたジョヴァンニ・ヴェルガの短篇
小説に基づいたオペラ「カヴァッレリーア・ルスティカーナ」で応募します。
これが最終審査に残り、初演で驚異的な成功を収め、その人気はいつまでも衰える
ことなく、後の作品がこれを越えることができなかったため、マスカーニはこのオペラの
束縛から生涯逃れることができませんでした。
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1890年5月17日、ローマのTeatro Costanzi 「カヴァッレリーア・ルスティカーナ」
初演時のマスカーニと出演者たち。
左からRoberto Stagno, Leopoldo Mugnone, Pietro Mascani,
Gemma Bellincioni, Maria Ancora, Ida Nobili, Federica Casali
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by aula-magna | 2008-12-07 12:40 | ・イタリアオペラの話 | Trackback(1) | Comments(0)