イタリアオペラ翻訳家 とよしま よう のブログです。


by aula magna
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ドレミファソラシド(do re mi fa sol là sì do)は、一つ一つが単語で、
それぞれに意味があります。
do (dareの変化形)「私は与えます」  re 「王様」  mi 「私に/を」 
fa (fareの変化形)「彼は/彼女は行います」  sol:sole 「太陽」 
là 「あちら」  sì 「Yes:はい」

音楽院のレッスンの後で、先生がコーヒーを飲みに行こうと言い出したとき、
こんなことがありました。ピアノのそばにいた生徒が、シ( sì ) の音を2~3回叩き、
そしてみんな揃ってのハーモニー “sì sì~~” には、何とも感動しました。

イタリア語の音楽用語について、翻訳された日本語には味気なさを感じています。
言葉の本来の意味を理解して演奏すると、より深く豊かになると思うのです。
例えば piano「弱く」とありますが、単語の意味は「慎重に、静かに、ゆっくり」なのです。
dolceは「優しく、柔和に」ですが、まず「甘~~く」なければいけません。
音楽を演奏する皆さん、是非イタリア語の辞書で本来の意味を調べてみてください。

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by aula-magna | 2008-08-27 19:58 | ・イタリア語コラム | Trackback | Comments(2)
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(foto Yoh)
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by aula-magna | 2008-08-23 16:43 | ・フォトアルバム | Trackback | Comments(0)

ショートメール??

昨年、スカラ座のチケットを息子の友人に頼んで取ってもらったことがあります。
当日チケットを窓口で受け取ると封筒の表に 『× mamma di ~』 と名前の前に
「×」 がついていたので、なぜ 「×」 なのかしら??? と思い、尋ねたところ
『per mamma di ~ : ~のお母さんのために』 のことでした。
「per :~のために」 は前置詞です。
イタリア語で 2×2=4 は 〈due per due fa quattro〉 と言います。
「×」 を 「per」 と読むのでこういう表記を使ったのです。
「essere : ~である」 の 「tu : あなた」 の活用 「sei : あなたは~である」は、
数字の 「6 がsei」 であることから、例えば 『6 bella! : あなたは美しい!』
などと書きます。「×ke」 は 「perché :なぜ」 のこと等。
インターネットや携帯電話のメールの影響で、日常生活にもこういった表記が使われる
ようになり、驚くことしばしばです。

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by aula-magna | 2008-08-23 13:08 | ・イタリア語コラム | Trackback | Comments(2)
本来、理髪師 “barbiere” は “barba(ひげ)” を整える人のこと、
美容師 “parrucchiere” は“parrucca(かつら)” を扱う人のことです。
従って舞台のかつら係りの人も “parrucchiere” と呼びます。
ロッシーニのオペラ 「セビリアの理髪師」(Il barbiere di Siviglia) の中で、理髪師の
フィガロが 『私は町の何でも屋』 と歌うおなじみの曲がありますが、その当時の理髪師
(barbiere) の仕事は、髭や髪を整えることに限られておらず、歯を抜いたり、火傷の
手当てをしたり、薬の調合に至るまで、日常生活で人々の様々な要求に応じていたのです。
また、中世には “barbiere” は、外科手術も行っていました。

イタリア滞在中、髭を豊かに蓄えた知人が “barbiere”の所へ行くというので、興味津々で
ついていったことがあります。“barbiere”は、まず最初に髭を整え、それからバランスを
考えて散髪をしました。成る程と、とても感心してしまった経験があります。

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by aula-magna | 2008-08-16 16:04 | ・イタリア語コラム | Trackback | Comments(4)

夏の風景

イタリアでは夏になると、至る所で建物に沿ってこの花が咲き誇っています。
我が家にも植えてみたいと何度も思ったのですが、花の名前が分からないのと、
湿気の多い日本でも育つのかしら?と思いつつ、もう何年も過ぎ去っています。
どなたかご存知の方教えてください。
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(foto Yoh)
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by aula-magna | 2008-08-01 20:52 | ・フォトアルバム | Trackback | Comments(2)