道ができている場所では
2013年 11月 03日
3年前に載せた詩を、また今日も読み返してみました。
ベンガル語の詩人タゴール(1861~1941)の「果実あつめ」の1篇
道ができている場所では 山室静・訳
道ができている場所では、わたしはわたしの道を見失う。
大海には、青空には、どんな道も通っていない。
道は小鳥の翼の中、星の篝火の中、移りゆく季節の花の中に
隠されている。
そこでわたしはわたしの胸にたずねる---おまえの血は見え
ざる道の知恵をもっているか、と。
ベンガル語の詩人タゴール(1861~1941)の「果実あつめ」の1篇
道ができている場所では 山室静・訳
道ができている場所では、わたしはわたしの道を見失う。
大海には、青空には、どんな道も通っていない。
道は小鳥の翼の中、星の篝火の中、移りゆく季節の花の中に
隠されている。
そこでわたしはわたしの胸にたずねる---おまえの血は見え
ざる道の知恵をもっているか、と。
by aula-magna
| 2013-11-03 11:26
| ・日記
|
Trackback
|
Comments(0)